学習教材
「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の第4章3項のMatplotlib
学習まとめ
第4章3項の「Matplotlib」は36ページありました。
matplotlibでグラフを描画する方法は3つあります。
- plot関数のみを使用してグラフを描画する方法(簡単にグラフを描画する方法)
- figureのオブジェクトを作成し、その中にsubplotを配置してグラフを描画する方法(複数/複雑のグラフを描画する方法)
- データフレームに対してplot関数を呼び出してグラフを描画する方法(pandasのオブジェクトからグラフを描画する方法)
本項では、主に2.の方法を説明しています。3.の方法についての説明は、数ページとなります。
第4章3項 | Matplotlib |
学習時間 | 3時間 |
学習スタイル | JupyterNotebookでトレース |
学習した内容 | ・グラフの色/線/フォントのスタイル、タイトル、軸ラベル、凡例の設定方法、 ・ファイルへの出力方法 ・折れ線/棒/円グラフ、散布図、ヒストグラムのグラフの作成方法 |
本項で初めて円グラフの作成方法を学びました。
円グラフ作成の備忘録。
- 円グラフを作成する
# ライブラリを読み込む
import matplotlib.pyplot as plt
import japanize_matplotlib
# 円グラフの情報を設定する
labels = ['鶏肉', '豚肉', '牛肉']
x = [10, 3, 1]
# 円グラフを作成する
fig,ax = plt.subplots()
ax.pie(x, labels=labels, textprops={'size': 'x-large'})
ax.set_title('円グラフ', size=20)
# 円グラフを表示する
plt.show()
textprops、sizeは、下記から選択する。
{‘xx-small’, ‘x-small’, ‘small’, ‘medium’, ‘large’, ‘x-large’, ‘xx-large’}
- 時計の12時の位置から描画を始めるためには、startangle=90を設定する
ax.pie(x, labels=labels, textprops={'size': 'x-large'}, startangle=90)
- 時計周りに配置するためには、counterclock=Falseを設定する
ax.pie(x, labels=labels, textprops={'size': 'x-large'}, startangle=90, counterclock=False)
- 値のパーセント表記をするためには、autopctを設定する
ax.pie(x, labels=labels, textprops={'size': 'x-large'}, startangle=90, counterclock=False, autopct='%1.2f%%')
次の学習
「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の第4章4項のscikit-learn
コメント