試験結果とまとめ

Python

試験結果

試験結果:合格
試験結果レポートはodyssey-comからダウンロードできます。

試験結果の考察

正解率が低かったのは、「線形代数」の正解率0%と「確率と統計」の50%でした。
「線形代数」の出題数は2問で、正解は0でした。出題された問題は下記2問でした。

  1. ベクトルの距離計算で正しい選択肢を選ぶ
  2. 行列同士の計算で計算できない組み合わせの選ぶ

どちらも模試で似たような問題を経験していたので、間違えたのは想定外でした。
問題は、選択肢から「正しいものを選択しなさい」あるいは「間違っているものを選択しない」となります。問題文を読み間違えたかもしれません。

「確率と統計」で間違えた問題は、問題文に6つの数字が記載されており、その数字から正しい統計情報を選択肢から選ぶ、だと思います。平均値、中央値、最頻値、これらを正しく理解できていませんでした。

試験の難易度

プログラミング未経験の人でも、3ヶ月くらい学習すれば十分に合格できると思います。
問題は「知識を広く浅く確認する」ような内容でした。必要な教材も下記で十分に事足りました。

  • 使用した教材
    Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書
  • 模試
    PRIME STUDY
    DIVER
  • その他
    理解できなった用語をWeb検索する

学習のまとめ

学習総時間:およそ60時間
学習期間:およそ1か月半

学習順番 学習教材 学習期間 学習方法
1番目 Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書の学習 8日 ・1~3章は一通り目を通すだけで、理解半分程度でどんどん進む
・4章は掲載されているプログラムを写経して動作を確認
・5章は試験範囲外なので目を通すだけ
2番目 DIVERの模試 13日 間違えた箇所を教科書で見直しを行いました。
プログラムの実行結果を選択する問題では、実際にプログラムを写経して動作を確認しました。
3番目 PRIME STUDYの模試 4日 DIVEの模試と同様に8割り以上の正解率を3回以上連続して取得できまるで模試を実施しました。合計8回、模試を実施しました。
PRIME STUDYの模試には第1回模試には解説があります。
間違えた箇所を自分で調べる必要がなく、また分かり易い解説だったので学習時間を短縮できました。

学習順番のおすすめ

教科書→PRIME STUDYの模試→DIVERの模試、の順で学習することをおすすめします。

模試は、PRIME STUDYの模試を先に実施することをおすすめします。
夜の学習は眠気との戦いでした。調べものを行っても効率良く行うことができませんでした。
DIVERの模試は解説が無いので、間違えた箇所を把握して正しい選択を理解するのに時間がかかりました。

前回のブログでも記載しましたが、PRIME STUDYで用意されてた模試と、DIVERで用意された模試とで、問題の性質が異なっているように感じました。

  • PRIME STUDYの模試への感想
    教科書の知識を見直す機会を提供する意図で作成
  • DIVERの模試への感想
    おそらく実際の模試に類似した問題を提供する意図で作成

PRIME STUDYには問題の解説もあり、間違えたときの見直しに掛かる時間を短縮できました。PRIME STUDYで教科書からの知識習得状況を確認したあと、DIVERの模試を行ったほうが、学習効率はよいと思います。

試験時の注意点

メモを行える用紙などは提供されていませんでした。
ベンダー系の試験だと計算用にマーカーペンとボードの提供がありましたが、この試験では提供されていませんでした。
プログラムの動作結果や統計の計算などは、頭の中で実施する必要があります。模試を実施する時から、頭の中で動作結果や計算を実施する訓練をしておくとよいと思います。

次の目標

経済産業省でAI人材を育成する事業「AI Quest」なる事業の応募がありました。

令和3年度「AI Quest」の参加者の募集を開始しました (METI/経済産業省)

事業の概要は下記の通りでした。

座学ではなく、実際に課題を解決していくところに魅力を感じたので応募してみました。
ただし、受講するためには事前課題を提出して合格する必要があります。事前課題については提出済みで、結果は8/16,17にメールあるいは電話で知らせるとのことです。
結果が出たら、共有できる範囲で共有していきます。

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